不動産売却現場での売主さんと不動産会社の関係
不動産売却が売主さんにとってわかりにくい、想像しにくいのは原因があります。
売却現場の実態が事前にわからないからです。
最初に不動産売却の現場実態がわかれば、どのように行動すればいいか?事前対策ができます。
今回は不動産売却現場で売主さんと不動産会社がどんな関係なのか?について現場30年の不動産コンサルタントが解説します。
この内容はグローリーハウスのyutubeチャンネルでもお話ししています。
不動産売却現場 売主さんの仕事と不動産会社の仕事
不動産売却の売主さんと不動産会社との関係は、意外と知られていません。実際の不動産売却の現場でどうなっているでしょうか?
売主さんは重要な選択、重要方針、準備予算決定などを行う。
不動産会社は売主さんの希望や事情をお聞きして、売却成功戦略を具体的に提案し、売主さんの選択と決定された方針に基づいて専門業務を行う。
専門業務の業務状況を定期的に売主さんへ報告し、相談や確認をして専門業務を進めていく。
実際の不動産売却の現場 2人で1人
不動産売却の現場は、決定と実行という関係で売主さんと不動産会社がまさに一人のように行動していきます。
売主さんは不動産会社の業務内容について原則としてすべて事前に知っていますし、不動産会社も売主さんの考え方を知っています。
グローリーハウスでは最初は3回程度集中打ち合わせ
グローリーハウスの売却の場合は、最初は集中的に3回くらい売主さんとの打ち合わせを
面談で行います。
重要な事を事前説明したり、売主さんの質問に回答したりして、成功のための重要な
準備を行っています。
この際具体的な様々な対応方法やスケジュールを含めた総合戦略を提案して、売主さんに決定いただいています。
売却スタート時はほぼ毎週訪問打ち合わせを行っています。
最初から信頼関係がなければできない
実際の売却現場は、信頼関係が最初からなければ売却成功のための思い切ったい業務はできません。
売却の成功のためには、一見すると売主さんに不利に思える提案がどんどん出てきます。
売却が成功するためには、最初に大金を使った売却準備が必要です。
土地の場合は境界確定測量を最初には注していただくことが一番です。
売り主さんと面談後10日程度で土地境界確定測量の発注手続きです。はい100万円
びっくりしますね。
信頼関係が最初にないと無理ですね。
人間としての信用がなければ無理ですね。
私がいつも最初に行っていることです。
信頼関係は人間性と専門能力と権限が必要
売主さんんと最初に面談して、信頼関係を作れるでしょうか?意図的には無理でしょう。
私の場合は不思議と20代のころから信頼だけは一番だったのです。
特に何かしているわけでなく自然体にしているだけです。
信頼されるには3つのことが必要と感じています。
人間性 生まれ持った天性の物
専門能力 専門的な勉強
業務権限 売主さんとの約束を実行できる決定権
私の場合は不動産会社勤務時代から3つがそろっていたからかもしれません。
信頼の原点は私利私欲に走らないこと
信頼の原点は私利私欲に走らないことです。会社員では非常に難しいでしょう。
私もよく上司から嫌味を言われていました。
しかしある程度の覚悟がなければ、信頼は勝ち取れないことでしょう。
自分自身との戦いでしょう。
信頼関係の原点 お互いの立場や日本の法律の理解と遵守
もう一つ信頼はお客様ま自信にも法律や信義則の遵守をいただくことです。
不動産会社が売却業務を引き受けるのは、一定の基準があります。
その重要なものが法律や信義則を守って行うことです。
大家さん,売主さんの悩み疑問解消します。相談無料です。
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