不動産売却時売主さんの疑問 不動産仲介手数料の決まりはどうなっている?
皆さんこんにちわ、今回は不動産売却時の売主さんの疑問 仲介手数料の決まりについてお話しします。
仲介手数手数料については、成功報酬で、一般に売買金額の3%+6万円と消費税と言われますが、正確に解説していきたいと思います。
成功報酬とは具体的にどんなことを言うのでしょうか?
また契約したが代金がもらえなかった場合はどうなるのでしょうか?
原則的なことと例外的なことに分けて解説します。
最後までお読みいただければ、今までの疑問や心配が明確になり、解決方法もわかると思います。
私は大学卒業年に宅建試験に合格し、30年以上東京で不動産売却を専門にしています。
売却相談は無料で行っています。
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不動産売却時 仲介手数料は成功報酬
不動産売却時 仲介手数料は成功報酬と国が決めています。
成功とは売買契約が成立することです。
売買契約が成立すれば、不動産仲介会社に仲介手数料を支払わなければいけません。
不動産会社の仲介業務とは?
仲介業務とは何でしょうか?
不動産売却の場合は、買い主さんを見つけてきて契約することです。
不動産売却時 不動産会社への仲介手数料の決まり
仲介手数料は最高限度額を国が決めています。
売買金額に対して決めています。
売買金額が200万円まで 5%
売買金額が200万円から400万円まで 4%
売買金額が400万円を超える部分 3%
この合計です。
例えば売買金額が1000万円の場合は、どうなるでしょうか?
200万円まで 5% 10万円
200万円から400万円まで 4% 8万円
400万円を超える部分 3% 18万円
合計 36万円
と消費税です。
売買金額に3%+6万円をかけて計算すると
1000万円に3%+6万円=36万円
同じになりますので速算式が使われています。
仲介手数料の支払い時期は?
仲介手数料の支払い時期は、契約時50%、代金受け取り時50%となっています。
これも国の指導です。
例外 契約後の解約は?手付解約・約束違反解約
問題は売買契約成立後の解約の場合の仲介手数料です。
手付解約も約束違反解約も仲介手数料がかかります。
例外 契約後白紙解約
売買契約後 白紙解約となった場合は仲介手数料はかからないことになっています。
これも国が指導しています。
個別の取り決めは不動産会社と売主さんの契約で決まる
実際の現場では、仲介手数料は不動産会社と売主さんとの契約で決まります。
対策 様々な場合を想定して不動産会社に依頼するとき契約書に
トラブル対策は、不動産会社と契約するときに仲介手数料について様々な場合に備え明確に確認しましょう。
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