不動産売却売主さんの最大の敵怖い不動産会社の囲い込み実態
みなさんこんにちわ不動産コンサルタントの森本です。
不動産売却時に悪い不動産会社の共通点 「囲い込みに」ついては古くから問題になり、雑誌等で暴かれました。
社会問題になり行政も指導に入りました。
しかし大きい有名な大会社は多くの場合囲い込みを組織的にやっているでしょう。
しかし有名な大会社以前のような露骨な囲い込みはできませんそれかといって囲い込みをあきらめたわけではないので、巧妙になっています。
この囲いこみの本当に恐ろしい実態と囲い込みの根本原因を現場30年不動産門サルタンとが解説します。
そもそも囲い込みとは何？何が悪い？
そもそも囲い込みとは何でしょうか？
売主さんが不動産売却を依頼した不動産会社だけが、買い主さんを探すために他の不動産会社が買い主さん探しをできなくすることです。
しかし売主さんにとって何が悪いのでしょうか？
売主さんの希望通りでしょう。
売主さんが自分で不動産会社を選び、売却依頼した不動産会社だけが買い主さん探しする。
まさに売主さんの希望通りです。
どこも悪くないですね。
しかしここのは大きな問題があるのです。
囲い込み最大の問題点 売主の依頼した不動産会社は買い主さん探しできない
売主さんの大きな誤解は、大きな有名会社に依頼すれば買い主さんがたくさんいる。
高く買ってくれる買い主さんがたくさんいると誤解していることです。
実際は、こんな力は日本一の大会社にも買い主さん探しはほとんどできません。
これが実態です。
日本最強買い主さん探しシステム 国土交通大臣指定流機構
不動産売却時日本最強の買い主さん探しは、国土交通大臣指定流通機構です。
通称 レインズです。
これは日本最大最強の買い主さん探しの仕組みです。不動産のプロの常識です。
民間広告の10倍 100倍の威力でしょう。
民間広告と根本的に仕組みが大きく異なるのです。
1つは完全会員制であること。
不動産の専門で不動産業免許がなければ会員になれないこと。
売主から依頼された不動産会社と買い主さんから依頼された不動産会社が共同して、協力して売買を成功させようとする仕組みです。
共同仲介の仕組みです。
仲介手数料は売主仲介会社は売主さんから頂き、買い主仲介会社は買い主さんから頂く
片手仲介となります。
売主さん圧倒的有利レインズ 不動産会社が嫌いな理由
なぜレインズは売主さんに圧倒的に有利なのに、不動産会社は大嫌いなのでしょうか？
理由はレインズを使って片手仲介となり不動産会社にとってはもうからないのです。
不動産会社の社長はもうかることを最大、最優先目的です。
もうからないことは最悪なのです。
不動産会社社長は自己中心的、お金儲け最優先の実態
不動産業界では不動産会社の社長は自己中心的でお金儲け最優先の実態があります。
表向きの宣伝とは全く逆の実態があるのです。
このために売主さんが最も成功する可能性が高い、レインズをできるだけ使いたくないのです。
不動産会社社員の最大、最優先目的 ノルマ達成
不動産会社の社員の最大最優先目的は売上ノルマ達成です。
このため片手仲介をやりたくないのです。
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