2023年03月27日
ブログ
不動産売却時売主責任なしで売れませんか?
皆さんこんにちわ不動産コンサルタントの森本です。
今回は不動産売却時に「売主責任なしに売却できませんか?」という疑問にお答えします。
売主さんの心配は、売れるかどうか?ともう一つは売れた後のトラブルです。
このブログは初めて不動産売却される売主さん向けに売却現場の実態、成功法や失敗の落とし穴解説と売主さんから頂いた質問にお答えします。
この内容はyutubeでもお話ししています。
また私の出版した本の中で詳しく書いています。
私は法律と税法を勉強した後、東京で30年以上不動産売却を専門にしています。
売却相談は無料で行っています。ご希望の方は電話かメールでまたはラインで連絡ください。
売主責任なしで不動産売却はできるか?
現実的に売主責任ゼロでの売却は難しいのが現実です。
但しほぼ100%近いは可能でしょう。
ポイントは法律の判断をすべて考えて対策することです。
①契約不適合責任
②過去の裁判所の考え方
将来発生する可能性を具体的に事前説明して売る
重要なポイントは買い主さんに具体的にどんなデメリットがありどんな損害が発生するかを具体的に説明することです。
抽象的な説明では足りないと判断される可能性があるからです。
事前の徹底調査と事前の徹底説明
売主責任なしでの売却の場合は、事前に買い主さんにデメリットや損害を説明することが必要です。
このため事前に徹底的な調査が必要です。
契約書に事前の説明内容を具体的に記載して合意事項を明確にする
契約書に中に説明の内容と合意事項つまり契約の明確性が必要です。
この説明があって合意した経緯と契約内容で契約不適合かどうか判断されると予想されるからです。
単なる現況有姿販売・契約不適合責任なしとの記載では無理
よく現況有姿売買、契約不適合責任なしという契約の定型文がありますが、ここ定型文をそのまま使うのは無理です。
これでは、売主責任なしで売却は無理でしょう。
理由は、トラブルになった時に買い主に事前にデメリットを具体的に認識していたと確認できないからです。
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株式会社グローリーハウス
(東京都中野区新井2-2-1松本ビル)
代表取締役 森本和彦
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この記事を書いた人
森本 和彦

東京都内全域の不動産売却専門不動産会社グローリーハウスの代表 森本です。
約25年の売却仲介・工事請負・不動産管理・近隣対策など様々な多数の成功現場経験準備を経て開業した不動産売却対策専門の不動産会社です。
売却対策工事・近隣対応・検査・保証・相続などを考慮し総合戦略が最大の特徴です。
お客様に行っていただくことは、実現したい希望や、解決したい問題をできるだけ詳しくお話しいただくだけです。その後は希望に近い業務をオーダーメイドで案内いたします。
グローリーハウスは、売却業務と特別依頼がある場合は専門的な有料相談業務や専門業務代行を行っています。
多くの不動産会社が、短時間で儲かる一部分のみの作業しか対応しないのに対
し、お客様は総合的で専門的な相談をしたいという希望が強い傾向にあります。こんなまじめなお客様に総合的に対応する会社です。