中古一戸建て成功売却準備①建物状況調査立ち合い
みなさんこんにちわ不動産コンサルタントの森本です。
今回は中古の一戸建ての売却成功のための建物状況調査についてお話しします。
ちょうど売却依頼いただいている建物状況調査がありますのでこんなテーマにしました。
私はもちろん原則として建物状況調査現場に立ち会っています。
売主さんが同席できる場合は売主さんと現場状況を確認して、売却対策を最終的に相談するためです。
中古一戸建て住宅の建物状況検査目的
中古一戸建ての建物状況調査の制度が宅地建物取引業法の改正で売却時に売主さんの確認事項となって数年が経ちました。
当初国は義務付けも検討したようでしたが、売主さんの任意になりました。
売主さんが希望すれば不動産会社が無料で検査会社をあっせんしなければいけない決まりです。
目的は中古一戸建て住宅の売買を増やすことです。
正確に言えば良質の中古一戸住宅売買を増やし景気をよくすることです。
もう一つの目的は、売買トラブルの防止です。
建物状況調査内容
建物の状況調査の内容は研修を受けた建築士による目視確認です。
時間は2時間程度です。
あくまでも簡単な目視検査です。
売却成功準備のための検査は状況調査だけでは不十分
売却成功のための建物検査は、建物状況調査だけでは不十分です。
なぜか?
買い主さんが安心・便利とならないからです。
買い主さんの立場になって安心便利が売却成功のポイントです。
買い主さんの心の声が重要です。
このための検査は住宅ローンフラット35の適合検査、や中古住宅売買瑕疵保険の検査も必要です。
床下や天井裏の検査も必要でしょう。
建物検査だけでは売却成功は難しい
しかし中古一戸建ての売却の時に建物検査だけでは難しいのも事実です。
買い主さんは、安心便利美しいがそろって初めて中古住宅を購入したいと思うのです。
最初は美しいに反応します。
このために事前の売却用の最低限のリフォームが必要になるのです。
もちろん私が売却依頼いただく場合はほとんどの売主さんが一部リフォームをされています。
売却相談は相談無料(予約不要)!
メールかお電話でお気軽にお問合せください。
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