間違ったうその売却査定は売主さんを売却失敗させる
売却査定比べの大宣伝は収まる気配がありません。10年以上前に始まって以来大人気のようです。
しかしこの売却査定比べの大宣伝を信じて売却失敗した売主さんを多いことでしょう。
今回は、間違ったうその売却査定が売却失敗の最大原因になる仕組みを現場30年の現役の宅建士の不動産コンサルタントが解説します。
売主さんは自分の都合の良い高い売却査定を信じたい
売主さんの心理としてできれば、高く売りたいと思っています。
この時に売れない高い売却査定を出せば、売主さんは信じてしまいます。
間違った売却査定は間違った売れない高い売り出し金額
間違った高すぎる売却査定金額を信じた売主さんは、売り出し金額だけ適正金額でできるでしょうか?
普通の人間の心理としては、よほどの変人でもない限りできないでしょう。
売れない高すぎる売り出し金額となるでしょう。
高すぎる売り出し金額を買い主さんは買ってくるでしょうか?
高すぎる売り出し金額に対して、買い主さんは買ってくるでしょうか?
ほぼ間違いなく買い主さんは買わないでしょう。
高すぎる金額を買い主さんがあえて買う理由がないのでしょう。
高すぎる売り出し金額は売れ残るだけ
高すぎる売り出し金額は、売れ残るだけです。
買い主さんが買ってこないのでしょう。
売主さんはすぐに高すぎる売り出し金額を適正金額に変更できる?
高すぎる売却査定金額を信じて売り出し金額で売りだして、売れ残った売主さんはすぐに適正金額まで変更できるでしょうか?
人間心理としては間違いを簡単には認められないでしょう。
特に売主さんにとって、不利な方向に変更するのは難しいでしょう。
売主さんは追い込まれ、選択肢がなくなった時に大幅値下げ
多くの売主さんは、自分自身では適正金額まで売り出し金額は修正できないでしょう。
売主さん自身が追い込まれて選択肢がなくなった時に初めて大幅な値下げをするでしょう。
最初の売却査定比べは何のためだったのか?
最初の売却査定比べは何のためだったのか?
高く売るためだったのか?
高く売りためではなかったのか?
結果は大幅値下げ
売却成功者は最初から適正金額で売り出す
売却成功者は全くこの反対の行動をします。
高く売り出せば売れ残り、最後に大幅値下げすることをきちんと理解しているからです。
買い主さんの立場で考えられるからです。
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