買い主さんは努力しない現地ので判断 売却成功の基礎知識
初めて不動産売却する場合、売主さんなら全員短期間に高く売りたいと思うでしょう。
しかし短期間に売却するためには、短期間に売却成功に決定権を持つ買い主さんの共通の考え方、行動パターンを知ることが重要です。
今回のテーマ 買い主さん共通の考え方についてです。
今回は売却現場に30年以上いて多くの買い主さんを見てきた現役の宅地建物取引主任者、公認不動産コンサルマスター・宅建マイスターが解説します。
現場30年で感じる買い主さんの考え方①目の前の姿で判断
売却現場で30年買い主さんを見ていると、古くから変わらない買い主さんの考え方に気が付きます。
買い主さんは、目の前の現場を見て判断するということです。
過去も未来も考えません。今の現地の姿のみです。
例えば掃除もしていない、汚い建物があればその姿で汚いから買うのは嫌だとなってします。
反対にきれいな新築一戸建てが建っていたら、過去に汚い建物が建っていたことなど全く考慮しません。
今目の前のきれいな新築一戸建てを気に入って買います。
買い主さんは将来考えない・将来理解できない
買い主さんは、今の古い家を解体すれば素晴らしい土地になり、新しい建物を建てれば素晴らしい新築一戸建てになるとは考えないし、理解もできません。
買い主さんの考えの原因 立場・事情
買い主さんの考えの特となっている原因は、買い主さんの立場や事情からです。
多くの買い主さんは、建設についての知識も経験もなく相談できる専門家もいません。
また平日は仕事で忙しく週末の短時間で不動産の購入を決めなければいけない立場だからでしょう。
買い主さんの考え方の特徴に合わせた準備で成功 不動産のプロ
不動産のプロは、買い主さんの今の現場で判断する過去も将来も考えないという特徴で
不動産売却に成功しています。
事前に買い主さんが最高に喜ぶ現場の姿にして売りに出すということです。
古い家を解体して更地で売る
古い家を解体して新築一戸建てを建てて売る
古いマンションを完全リフォームして売る
一般の売主さんが売却成功のためにできること
売却前に予算の許す限り事前に不動産を最高の状態にしておくことが重要です。
例えば中古一戸建て・マンション
壁紙のみリフォーム
壊れている設備のみ交換修理
荷物をトランクルームを借りて移動させ最低限にする
汚い建物なら解体する
飾りつけをする
売却相談は相談無料(予約不要)!
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