東京短期売却成功売主さんの売り出し金額の決め方?
不動産売却成功を目指す売主さんが最も悩むのは最初の売り出し金額を決めるときでしょう。
ここで参考になるのは過去に短期間に売却成功した売主さんの事例だと思います。
私が実際に売却依頼いただいき短期間に売却成功した売主さんたちがどのように最初の売り出し金額を決めているのか?
そしてその結果として売り出し後どのくらいの期間で、どんな反応が出ているのか?を
参考にお話ししてみましょう。
最初から売却成功する可能性が高い金額を調査
私に依頼いただく売主さんは、最初に売却できる可能性が高い金額を売主さん自身で事前に調査しています。
金額の調査方法は、以前お話した国土交通省の売買成約事例です。
もう一つ売主さんが調査しているのは近隣での過去の売り出し事例です。
最初の売り出し金額決定時 そんな質問があるのか?
私が依頼いただく売主さんは、自分自身で売却可能性がある金額は自分自身で調べています。
私にどんな質問があるのでしょうか?
売主さん自身が考えた売り出し金額について、「私がどのような理由でどのような判断をしているのか?」
という参考意見を聞きたいようです。
つまり「私が売主さんの立場だったらどんな売出し金額をつけて短期間にどのような成功戦略を狙うか?」
ということがお知りになりたいようです。
売却査定とは売り出し金額を含めた売却成功作戦のこと
売却査定金額とは、単純な売れる金額を予想するものではなく売り出し金額を含めた売却成功作戦のことです。
例えば確実に売れる金額の予想が9400万円なら
売出し金額を9800万円に設定して値引き希望申し込みを狙うとか?
最初から9400万円で満額を狙うとか?
私が売り出し金額を考えるときの条件
私が売り出し金額を考えるときの条件をいくつか紹介しましょう。
買主さんが見たときに非常に気になる金額の範囲内にする。
売れ残っている物件よりやや安い。
もしすぐに見学に行かないといい物件を逃してしまうかもしれないと買い主さんが思う金額にする。
売出し物件の希少性を十分考慮する。
多くの購入希望者さんの反応が予想通りか?売り出し後1か月でわかる
最初の売り出し金額が、売れそうな金額になっているかどうかは売り出し後約1か月ではっきりしてきます。
売出し後約14日で多くの購入希望者さんに情報が伝わります。
売出し後1か月で多くの購入希望者が見学希望などの行動を起こします。
多くの購入希望者さんが現地を見ての反応が出ます。
この段階でこの売り出し金額で売れそうか?売れそうにないか?判断できます。
見学者の現地での反応を見ていれば予想できます。
売出し金額が高すぎたときの多くの購入希望者の反応
多くの購入希望者が本気で購入を決めるときの反応は、ほとんど同じです。
高すぎたときは、見学に来ても短時間で帰ってしまいます。
また○○できたらとか ○○が心配など購入より購入しないための心配が多くなります。
また見学者の人数も少ないです。
毎週平均で2組程度しかないでしょう。
売出し金額が高すぎたら、早期売出し金額値下げが良い
売出し金額が高すぎた場合は、できるだけ早期に売り出し金額を値下げしたほうがいいです。
売出し物件が注目されやすいのは、売り出し後1か月から2か月です。
値下げは2か月以内がいいでしょう。
理想は1か月程度で判断して値下げするのがいいでしょう。
売却相談は相談無料(予約不要)!
メールかお電話でお気軽にお問合せください。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■