古い家は解体しないで売れませんか?
皆さんこんにちわ不動産コンサルタントん森本です。
今回は土地売却の時に多くの売主さんから頂く建物は解体しないで売れませんか?についてお答えします。
売主さんが住んでいたり、またできるだけ売れたら早くお金が欲しいなどの希望の売主さんには最も深刻な心配かもしれません。
このyutubeチャンネルやブログは不動産売却が初めての売主さんが短期間に安全に売却が成功できる正しい情報を発信しています。
私は大学卒業年に宅建試験に合格して以来30年以上東京で不動産売却を専門に行っています。
一般の売主さんの売却と不動産のプロの売却と両方を行った人間です。
現在も東京都内全域で不動産売却を行っています。
売却相談は無料で対応しています、売却相談や売却依頼があれば連絡ください。
古い家は解体しないで売れる?
多くの場合古い家があっても現状のままで売れます。
居住中の売却したい場合や売却後すぐにお金が必要な売主さんなどはこの不応方がいいでしょう。
しかしデメリットもあることを知っておくことも必要です。
解体しないで古家付き売却が不利になる理由①
最大のデメリットは、買い主さんに敬遠されて売りにくくなることです。
買い主さんの心配は解体の手間と解体費です。
多くの場合高く買ってくれる買い主さんは専門知識も専門経験もない素人さんです。
土地を買うこと自体も心配です。
さらに古い家があると心配です。
自分の家ではないので勝手に調べることもできません。
このため敬遠されがちです。
また解体費実際にかかる解体費以上にリスクを見てくるでしょう。
さらに解体費は住宅ローンの借り入れができません。
このため買い主さんの手持ちの現金で支払わなければいけません。
大きな負担になります。
解体しないと不利になる理由②
土地売却時の税金が安くなる制度が使えなくなる場合です。
空き家対策の3000万円特別控除です。
被相続人が一人で住んでいた実家などをそうz九人が売却した場合の3000万円t区別控除が使えなくなる場合があります。
この制度が使えたら売却して儲けが出ても3000万円までは税金がかかりません。
20%の税率の場合 3000万円×20% 600万円も節税できます。
しかし昭和56年以前に建設した古い家があった場合解体して更地で売るか?またあ耐震工事後に売らなければこの制度が使えません。
例外的に有利になる場合① 土地売却より一戸建て売却が有利
しかし古い家があっても例外的に有利になる場合があります。
古い一戸建てが買い主さんに人気がある場合です。
この時の条件をお話ししましょう。
建物検査で問題ない
雨漏り、水漏れ、シロアリ被害、ネズミ等の被害なし
人気の間取り
リフォームにお金がかからない
過去に定期的に修繕されている
例外的に有利になる場合②
もう一つ解体しないで売ったほうが有利な場合があります。
売主さんの事情です。
売主さんが最後まで居住しなければいけない場合でかつできるだけ早く売買代金を受け取りたい場合です。
買い替えなどがその典型的な例です。
例外的に有利になる場合③近隣対策上
例外的に古家を解体しないほうが有利になる場合の最後は近隣対策上の理由です。
解体工事をするとどうなるでしょうか?
近隣の家にほこりが飛んだ
解体で大きな振動が出た
解体で近隣の塀を壊した
解体で境界標が取れた
いずれも私が担当した解体現場で発生したことです。
解体現場では多くの場合トラブルが発生します。
このトラブルが発生すると売却に大きな影響が出ます。
この近隣所有者さんとのトラブルを防ぐためあえて古家付きで売ったほうがいいという場合です。
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