不動産売却成功の基礎セミナー 第15回 適正金額は単純な坪単価で計算できない
いくらで売れるか?この不動産の適正金額は一体いくらか? 不動産売却を依頼いただいた売主さんからいつもいただく質問です。
この答えを考える重要なヒントをお話ししましょう。
不動産売却のプロの考え方の一つを紹介しましょう。
私は大学卒業後東京都心部にある不動産会社に入社して、都心部や都心隣接の不動産売却の仲介業務からスタートし、現在30年以上不動産売却の現場経験から解説します。
不動産の適正金額は、多くの買い主さんの個人的都合で決まる
不動産の適正金額は、多くの買い主さんの個人的な希望や事情で決まります。
東京都心部や近郊でマイホームを買いたいと希望の買い主さんはいったいくらの土地を買えるでしょうか?
目安 年収1000万円 土地4000万円から5000万円が限界
年収2000万円 土地8000万円から9000万円が限界
土地建物の銀行融資の総額の目安 年収の6倍程度
土地だけの銀行融資は原則無理です。
住宅ローンの場合は建物の融資(建物の敷地も含む)です。
多くの買い主さんが購入可能土地は適正金額が高い
土地の適正金額は、多くの買い主さんが購入可能な範囲であれば、適正金額が高くなります。
多くの買い主さんが、競争して買ってくれるからです。
多くの買い主さんの年齢は30代
マイホームの多くの買い主さんは、30代です。
30代の買い主さんの年収はいくらでしょうか?
東京都心部や近郊でも1000万円以上の方は少ないでしょう。
このため6000万円以下は大人気 適正金額も高くなるのです。
8000万円以上の不動産の適正金額は?
では年収2000万円以上でなければ購入が難しい土地8000万円以上場合の適正金額はどう考えればいいでしょうか?
年収200万円以上の方に大人気の不動産かどうか?で判断します。
年収2000万円以上は大企業の管理職クラスです。年齢も40代です。
マイホームも買い替えの方でしょう。預貯金も4000万円ぐらいはあるでしょう。
こんな買い主さんに人気があるかどうか?
南道路 道路が5m以上 間口が6.5m以上 駅に近いなどの人気の要素を持っているかどうかで適正金額が決まります。
最初は売主さんに適正金額を考えていただく 計算式のみ解説
グローリーハウスでは、不動産売却専門仲介会社ですので正確な正しい情報を提供しています。
まさに不動産の専門家が使っているような適正金額の計算方法を解説しています。
このため私の答えを最初からお話ししません。
参考になる計算方法、正しいデータの探し方のみ紹介しています。
次々90日程度で初めての売主さんが成功 これが結果
では売却依頼された売主さんは、90日後どうなったでしょうか?
9割くらいの方は売却成功されていきます。
これが現実です。
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