不動産売却売主さんの最大の敵 間違った広告・解説本・インターンネットブログ
不動産売却の最大の失敗の原因である売主さんの敵は、間違った情報を流す人たちです。間違った広告・素人が書いた間違った解説本・間違ったインターネットブログなどです。どこにでもいますが、表面的にうそを言う人たちです。
具体的に解説してみましょう。
一見売主さんの味方のようで大敵の間違った解説本
間違った解説本は、一見売主さんの味方のふりをして、結果的には売主さんの判断を間違わせて、大失敗を招かせます。
売主さんの心理状態にうまく入り込みます。一見おいしい話をします。売主さんも国防がありますのでついつい引き込まれてしまいます。
売主さんの判断を間違わせる広告例①売主さんだけの味方?
「売主だけの味方」という広告を見て売主さんはどのように思われますか?
買い主さんの敵?
売主さんに都合が悪いことを隠蔽?
何も知らない専門知識を持たない人が見れば、誤解しますね
何の根拠もなく高く売ってくれる
売主無責任の片棒を担ぐ
何も知らない専門知識を持たない売主さんが見れば、誤解しますね
間違いの理由
国が決めたルール 宅建業法に反する
国が決めた特別法である宅建業者は買い主保護を行うために不動産業務免許を持った不動産会社に守らせるための法律。
宅建業法の目的
①買い主さんの保護
②円滑な不動産売買取引
「売主さんだけの味方」本当の意味は?
売主さんの見方だけはできませんという意味です。
もっと正確に言えば、法律や会社の儲けに反しない限り売主さんの味方になるかもしれません。
売主さんをだます間違い解説②両手仲介を双方代理と解説
もっとすごい売主さんをだます解説を紹介しましょう。
不動産売却の時の仲介業務を双方代理と解説
間違いの理由
国の法律 宅建業法
売買の仲介業務正確には法律上媒介業務といっていますが、双方代理の規定はなし。代理行為は規定がありますが、一方のみです。
双方を代理することは想定されていません。
両手仲介の間違いでは?
売主と買主の両方を仲介することは、宅建業法上の大原則です。ご存じでした?
宅建業法の目的を再度確認すれば2つありましたね。
①買い主さんの保護
②円滑な不動産売買取引
宅建業法上の重要なこと
2社以上で売買の媒介をするときは、共同して買い主に重要事項説明をしなければなりません。
しかし利益相反行為ではないか?
いいえ利益相反にはなりません。
理由は?
仲介行為だからです。
仲介行為とは売主さんと買い主さんの利害の合意点を探す仕事です。代理とは全く異なる仕事です。
利益相反行為かどうかは契約当事者である売主さんと買い主さんが判断することです。
不動産売買成立とは 売主と買い主の希望が
不動産売買とは売主さんの希望と買い主さんの希望が一致するときに成立します。いずれか一方の希望だけではせいりっつしません。
仲介の仕事は売主さんの正確な希望と買い主さんの正確な希望確認
不動産仲介の重要な仕事の一つは、正確に売主さんの希望と買い主さんの希望を確認することです。
両方の希望はどこが一致して、どこが食い違っているのか?
一致していない理由は何か?
判断はすべて契約当事者である売主さん買い主さん
グローリーハウス不動産売却セミナー開催 ZOOMで実験開催
「失敗する前に正しい不動産売却の知識と売却の実態を知ろう」
お客様の問題解決と希望実現を目指すグローリーハウスの中野セミナー
ZOOMで開催します。
開催日
令和3年1月10日 16時予定
事前申し込みが必要です。
メールや電話で申し込みください。
変更や中止がありますので連絡先は必ず明記してください。
参加費は無料です。
時間は30分程度
個別質問に電話で回答します。
ZOOMでできれば行います。
大家さん,売主さんの悩み疑問解消します。相談無料です。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
