買い主さんから見た借地権売買の仕組みと注意点
本日買い主さんから見た借地権売買の仕組みと注意点の動画をYouTubeで公開しましたので、相続・不動産関連分野の問題解決・希望実現専門会社グローリーハウスブログでも解説したいと思います。
令和2年の年末令和3年の年始は、YouTubeで不動産セミナーを行ってみたいと思います。
そういえば去年も年末年始年始不動産セミナーをYouTubeで行いました。
実際の不動産売買の現場では単純なものは少なく、複数の問題点があることが多いものですが、基本的な借地権の仕組みを理解することは重要です。
買い主さんにとって借地権はお得?安全?注意点は?
借地権の買い主さんにとって一番聞きたいのは借地権はお得?安全?注意点は?ということでしょう。
では順番に専門知識がない方でもわかりやすく、単純明快にお話ししましょう。
借地権とはそもそも何?
一言でいえば建物所有を目的として土地所有者さんから土地を借りる権利です。
基本的にはアパートマンションの部屋を借りるのと同じイメージです。
借地借家法という強大な借地権者保護の法律に基づいています。
一般に借地権売買とは?借地権付き建物売買です。
一般に借地権とは建物の売買です。しかし建物は空中に浮いているわけではないので、土地の使用権がなければ実際問題建物は使うことができません。
この時建物の売買と土地を借りる権利の2つの売買が行われます。
建物と土地を借りる権利は売主さんから買い、土地は所有者さんから借りる仕組み
建物と土地を借りる権利は、建物の所有者さんから買う。土地は所有者さんから借りるという仕組みです。
買い主さんにとって得か損か?判断基準①
損得の計算は算数です。
売った時の値段-買った時の値段-支払う経費
支払う経費は建物と借地権の金額+地代+更新料+改造や建て替え承諾料+売却承諾料
40年で計算してみましょう。
買った時の金額
建物2500万円 借地権 1400万円 合計3980万円+購入時経費
年間地代×40年分 途中で値上げはあるでしょう。
年間20万円なら40年で800万円から1000万円
20年後の承諾料が100万から200万
40年後に残るのは建物の価値-解体費=-150万円
借地権価格 1400万円+1200万円+150万円+購入時経費200万円
+売却時経費(売却価格の5%)+売却時譲渡承諾料(売却価格の10%)
借地権で得するのは土地の価格が大きく値上がりしないと非常に難しいでしょう。
買い主さんにとってお得な借地権 賃貸収入がある場合
買い主さんがお得な借地権は、土地賃借期間中の収入が支払額より多い場合
この場合はお得になるでしょう。
大失敗する前に借地権の売買は事前に専門知識のある人に相談
借地権は落とし穴がたくさんあります。借地権の売買をする前に事前に専門知識のある人に相談がよいでしょう。
目先の損得勘定の人が不動産では落とし穴に
相談料がもったいないので、借地権付き建物の売主さんに無料相談で落とし穴に。
販売仲介会社に無料相談で落とし穴に
相談相手を間違うと大きな落とし穴に落ちてから気が付く
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